歩み

■宗家ご挨拶




 まさか武道家になろうとは考えてもみなかった。
 そもそもの発端は、少年時代にふとしたことから巻き込まれたケンカに、負けたことである。それ以来なんとか強くなりたい、強くなるにはどのように鍛えればよいか、毎夜の如く考え眠れぬ日々が続いた。悶々とした日々の中、自衛隊に入隊し、そこで出会ったのが空手であった。
 私は、ただひたすら戦ってきた。13歳で空手をはじめ、熊本で千唐流(千歳強直先生)を学び、昭和38年(1963年)に北九州市に養秀会を設立した。
 道場といっても小屋同然で、開設当時はその日の飯にもありつけないほど苦しい毎日だった。”実戦空手”がそうであるように、私はこれまでの空手にないものを求めて修行してきた。だから見に覚えのない中傷を受けてきたし、誤解もされてきた。しかし、こうした中傷がむしろ私を発奮させる材料になった。
「負けてたまるか!」の反骨精神が、私を極限の世界へ挑戦させていく原動力になっていった。

宗家の歩み(養秀会総本部の変遷)


インターナショナル空手古武道連盟
Copyrights 2006 All Rights Reserved YOSHUKAI-KARATE.